ハンタワディ国際空港の完成予想図
8月28日、ハンタワディ国際空港計画は資金の難航により、4年延期となったと政府報道担当官が語った。
この計画は韓国企業が、ヤンゴンから北60マイル(96キロ)にあるバゴー管区で第二次世界大戦中に日本が使用した古い空港にハンタワディ国際空港を建設するように準備していた。
政府新聞であるGlobal New Light of Myanmarでは、この国内で4番目の国際空港となるハンタワディ国際空港はODA支援の難航により、2018年に開港することから2022年へ延期になったとMin Lwin Oo航空運輸管理局副局長が語ったと述べている。
運輸省の役員も資金確保の問題で計画が遅くなっていることを確認していた。
1994年に韓国企業がハンタワディ国際空港建設計画の入札で落札したが、以前にも数ヶ月建設を進めた後、資金不足で中止していた経緯があり、2012年に再開された。
同計画では、ハンタワディ国際空港に到着した乗客をヤンゴン市内へ送迎する手段がないということに批判があった。
2014年にYongnam-CAPE-JGCC(日本・シンガポール合弁会社)が、ハンタワディ国際空港を15億ドルで建設する権限を獲得し、資金の49%をODA、51%を会社の資金で建設することとなった。
ハンタワディ国際空港は年間1200万人の乗客にサービスを提供することを目指している。
観光客増加が見込めるため、ヤンゴン、マンダレー、ネーピードー国際空港の乗客サービスを超えると予測されている。
観光客数は2012年には105万人、2013年には204万人、2014年には300万人、2015年には500万人になると予測している。
出所:http://www.shweproperty.com/;28.8.15